【 凪 】 「ほら、こうやって、マンコの奥、チンポで思いっきり突いたらっ……!」
【 里穂 】 「あひぃっ、んぁぁあ〜っ!?」
【 凪 】 「な? めっちゃ気持ちよさそうな声、出してるだろー? 声、めっちゃ可愛いだろ〜?」
【 良太 】 『い、いや……お前、こういうの、良くないって……』
【 凪 】 「何だよ真面目だなあ。あ、そうだ、大ヒントをやるよ。この子さぁ、お前も知ってる女の子だぜ?」
【 良太 】 『えぇ……!? ちょ、ちょっと待ってよ。本当にやめてよ。学園の人ってこと? クラスメイト? 気まずくなるよ……!』
 

凪君の悪ふざけに、良太はとても紳士的な対応だった。
私も凪君の身体をぺちぺちと叩いて抗議すると、流石に悪ふざけがすぎたと思ったのか──。

【 凪 】 「……な〜んつってな! 冗談だよ、良太」
【 良太 】 『……は?』
【 凪 】 「いや、AVを再生しながら、ちょっとイタズラ電話してみただけ。タイミングバッチリだったろ。すごくねー?」
【 良太 】 『……はぁあ〜。どうせそんなことだろうと思ったよ』
【 凪 】 「いや〜、暇でさあ。今日は里穂さんの手料理も食べられないし」
【 良太 】 『母さんを相手にそういう下ネタジョークやったら出禁だぞ、わかった?』
【 凪 】 「おっけーおっけー、了解! じゃあなっ」
【 凪 】 「はぁあっ……やっべぇ〜。すっげー興奮した……!」
【 里穂 】 「凪君っ……お、おばさんだって、怒る時は、怒るわよ……!?」
【 凪 】 「ごめんごめん。ちょっと今のはやりすぎたよ。お詫びに気持ちよくするから、許してよ」
【 里穂 】 「そういう問題じゃ──んぁぁあああっ……!!」
   
【 良太 】 「はぁ……まったく凪のやつ。馬鹿なことばっかりするんだから……」
 

母さんがいるところで電話に出ないで良かったよ。

【 良太 】 「それにしても驚いたなあ。女の人の喘ぐタイミングとか、凪の息遣いとか、すごくリアルだったし……」
 

もしかしてあいつ、本当に彼女がいるんじゃ……そう思ったけれど、ありえないと首を振る。

【 良太 】 「でも、ものすごく可愛い声だったな……かなりタイプかも。今度、AVのタイトル教えてもらおうかな……」
【 良太 】 「──って、こんなこと考えてたらあいつと同じだっ」
 

勉強しよう。僕が成績を上げれば、母さんも喜ぶんだから。
僕は机に向かって、参考書を広げることにした──。

   
【 凪 】 「里穂さん、ごめんって。今回のは、マジで謝るから……」
【 里穂 】 「もう、わかったからっ……早く、出してっ……ふぅ、んんっ、んんっ、ぁ、あ、ぁああっ……!」
【 里穂 】 「本当にもう帰らないとっ……怪しまれちゃうからっ……! おちんちん抜いてっ……!」
【 凪 】 「じゃ、じゃあっ……最後にもう1つだけ! 里穂さんにエロいこと言って欲しい!」
【 凪 】 「チンポ、気持ちいいって言ってよ……!」
  凪君のおねだりを、今の私は何でも聞く気になっていた。早く帰らなくちゃ、本当にまずい。
【 里穂 】 「きっ……気持ちいい! 気持ちいいわっ! 凪君のおちんちん、気持ちいいっ……!」
【 凪 】 「違うよ里穂さん、おちんちんじゃ、なくって……!」
  凪君が私に、男性器の呼び方を耳打ちしてくる。
【 里穂 】 「そんなっ……いやらしい、ことっ……んんぁっ……わ、わかった、わっ……い、言えばいいのねっ……?」
  今まで一度も言ったことがない──エッチなおちんちんの呼び方。
【 里穂 】 「凪君のっ、お、おっ……おちんぽっ! 気持ちいい! 気持ちいいのぉっ!」
【 凪 】 「──ぁぁあっ! 里穂さんがっ、あの清楚な里穂さんがエロい単語を……! たまんないよっ!」
【 里穂 】 「おちんぽ、あ、ぁ、あぁああっ! おちんぽ、すごく、気持ちいい、気持ちいいの、あ、あ、ああ、ぁあああっ……!」
 

凪君の激しいピストン。
逞しいおちんちん──おちんぽが膨らんでいくのがわかる。

【 凪 】 出すよ、里穂さんっ……!」
【 里穂 】 「ええっ……出してっ……凪君──んんんぅっ……!!」
 

──ドビュルルルルルゥッ!!

【 里穂 】 「んんんぅっ──ぁ、あぁぁああ〜っ……!!」
 

本当に4回目なの、と疑いたくなるような射精。
コンドームの先端がぶくぶくと膨らんでいく。
破れないかしら──そんな不安になってしまうほどの射精は数十秒も続いて……。

【 里穂 】 「はぁーっ……はぁあーっ……はぁああっ……はぁああっ……」
【 凪 】 「里穂さん……すげーエロい顔っ……うぅっ……くっそぉ……もう終わりかぁ……」
【 里穂 】 「こ、これ以上は、絶対にダメ……ぬ、抜いてっ……」
【 凪 】 「うんっ……抜く、けどっ……うぁあ……!? すっげぇ、締まるっ……り、里穂さん、ちょっとマンコ緩めてっ」
【 里穂 】 「し、締めたくって、締めてる……んっ、わけじゃっ……ぁ、ぅっ──!」
 

絶頂しすぎたせいで、私の意思を無視して締めてしまうのが恥ずかしい。
そして凪君が勢いよく腰を引く──。

【 里穂 】 「んんぁあっ……!?」
 

にゅぷっ、とエッチな音がして、彼のおちんぽだけが抜けてしまった。

【 凪 】 「うわ、ゴムだけ残っちゃった。里穂さんがぎゅうぎゅうマンコ締めるから〜」
【 里穂 】 「し、締めてなんていないわっ……だって、あそこが、勝手に……」